このサイトではアウトドアやキャンプなどの知識について紹介しております。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
気象(気圧配置と天気)
キャンプへ行く前には気象情報で気圧配置を知っておきたい。
気圧の変化は周期的な変化が見られる場合と、移動性の高気圧・低気圧などの影響で大きく変化する。
そしてこれらの気圧のバランスは季節によってだいたい決まっており、天気にも大きく関係している。
気象情報を聞いていると気圧配置を言うことが多い。
このパターンによって大まかなことが分かるのでぜひ覚えておきたい。
日本での代表的な気圧配置をいくつか挙げてみます。
★西高東低: 冬に見られる一般的な型である。
オホーツク海の方の気圧が低く大陸に高気圧がある場合で気圧の差が大きい場合が多い。
このようなときは日本中で強い西風が吹き、日本海側は雨・雪が多く降る。
太平洋側では晴れるがとても寒くなる。
★南高北低:夏に多いが冬でもときどきあるパターンである。
北太平洋の高気圧が日本の南東海岸に迫って、小笠原諸島付近の気圧が高くなる。
そして日本海の北部は気圧が低い。
この時は本州で南風が吹き好天で気温が高くなって蒸し暑い。
★東高西低:夏や秋に見られるパターンで太平洋高気圧が日本の東海岸に迫りその一部は本州の東部に達する。
そのとき西日本では一般に気圧が低い。
このパターンでは関東から三陸地方にかけての太平洋岸で曇ったり雨がふるが、中部地方から西では晴天が多い。
★北高南低:日本海北部からオホーツク海にかけて気圧が高く、本州の南海上では気圧が低くなるパターンである。
日本列島の南側に東西につながって前線ができるので日本の北部地方は天気がよいが、南部地方は雨やはっきりしない天気となる。
★西高南高:大陸方面と太平洋方面の気圧が高いことで、その境目あたりは気圧が低めとなりここに前線が出来やすい。
この前線によって日本中がはっきりしない天気で雨が降りやすい。
★くさび状高圧部:2個の低気圧の間に気圧の高いところが出来るパターンである。
この高気圧がくさびのような形をしているのでこの呼び方がある。
この高気圧の中は良い天気となりやすいが、くさびの境界線あたりでは雷雨などがおこる。
キャンプへ行く前には気象情報で気圧配置を知っておきたい。
気圧の変化は周期的な変化が見られる場合と、移動性の高気圧・低気圧などの影響で大きく変化する。
そしてこれらの気圧のバランスは季節によってだいたい決まっており、天気にも大きく関係している。
気象情報を聞いていると気圧配置を言うことが多い。
このパターンによって大まかなことが分かるのでぜひ覚えておきたい。
日本での代表的な気圧配置をいくつか挙げてみます。
★西高東低: 冬に見られる一般的な型である。
オホーツク海の方の気圧が低く大陸に高気圧がある場合で気圧の差が大きい場合が多い。
このようなときは日本中で強い西風が吹き、日本海側は雨・雪が多く降る。
太平洋側では晴れるがとても寒くなる。
★南高北低:夏に多いが冬でもときどきあるパターンである。
北太平洋の高気圧が日本の南東海岸に迫って、小笠原諸島付近の気圧が高くなる。
そして日本海の北部は気圧が低い。
この時は本州で南風が吹き好天で気温が高くなって蒸し暑い。
★東高西低:夏や秋に見られるパターンで太平洋高気圧が日本の東海岸に迫りその一部は本州の東部に達する。
そのとき西日本では一般に気圧が低い。
このパターンでは関東から三陸地方にかけての太平洋岸で曇ったり雨がふるが、中部地方から西では晴天が多い。
★北高南低:日本海北部からオホーツク海にかけて気圧が高く、本州の南海上では気圧が低くなるパターンである。
日本列島の南側に東西につながって前線ができるので日本の北部地方は天気がよいが、南部地方は雨やはっきりしない天気となる。
★西高南高:大陸方面と太平洋方面の気圧が高いことで、その境目あたりは気圧が低めとなりここに前線が出来やすい。
この前線によって日本中がはっきりしない天気で雨が降りやすい。
★くさび状高圧部:2個の低気圧の間に気圧の高いところが出来るパターンである。
この高気圧がくさびのような形をしているのでこの呼び方がある。
この高気圧の中は良い天気となりやすいが、くさびの境界線あたりでは雷雨などがおこる。
PR
気象(雨)
キャンプに行くときは晴れていたのに、突然の夕立に見舞われるということはよくある話しである。
気象情報を仕入れて、万全だと思っていても夏場のキャンプに夕立はつきものである。
危険を伴うような豪雨や大雨でなければ、雨と上手に付き合う方が良いだろう。
雨のテント内やタープ内でのんびり読書をしたり時間のかかる料理をしたりと、時間を贅沢に使う遊びもいいものである。
雨による危険としては、集中的な豪雨や長期間の雨による増水・崖崩れなどがある。
豪雨は、新しい気象情報で判断し危険をともなう可能性があれば、キャンプを中止すべきです。
また数日間のキャンプ中でも、ラジオや携帯電話のサイトなどで気象情報を調べて、状況によってはスケジュールを変更して早めに撤収したい。
雨はある一定の条件が揃わないと降りません。
つまり雨は、上昇気流があることと、空気が水蒸気を含んでいることなどが発生の条件になるわけです。
温度差などで上昇気流が起こると、上層に行くにしたがって気温が下がるので空気中の水蒸気は水滴になる。
これが雨であり、雨にも以下のような種類があります。
★気流性降雨:低気圧の域内にできた不連続面に沿って空気が上昇して雨が降る場合。
この場合は雨量が非常に多くなりやすいので注意が必要。
★地形的降雨:季節風が陸地にふき上がって山脈にぶつかると山に沿って上昇して雨が降る場合。
また風が狭い範囲に集まってきて上昇気流が出来て局地的に降る場合がある。
この種の雨は降る地域と季節が一定している。
集中豪雨の原因ともなる。
★放射性降雨:日射で地面が不均一に熱せられ、特に熱せられた場所の近くで上昇気流が発生して、地表近くの湿った空気の上昇により降雨をもたらす場合がそうである。
熱雷はこの一種と考えられる。
キャンプに行くときは晴れていたのに、突然の夕立に見舞われるということはよくある話しである。
気象情報を仕入れて、万全だと思っていても夏場のキャンプに夕立はつきものである。
危険を伴うような豪雨や大雨でなければ、雨と上手に付き合う方が良いだろう。
雨のテント内やタープ内でのんびり読書をしたり時間のかかる料理をしたりと、時間を贅沢に使う遊びもいいものである。
雨による危険としては、集中的な豪雨や長期間の雨による増水・崖崩れなどがある。
豪雨は、新しい気象情報で判断し危険をともなう可能性があれば、キャンプを中止すべきです。
また数日間のキャンプ中でも、ラジオや携帯電話のサイトなどで気象情報を調べて、状況によってはスケジュールを変更して早めに撤収したい。
雨はある一定の条件が揃わないと降りません。
つまり雨は、上昇気流があることと、空気が水蒸気を含んでいることなどが発生の条件になるわけです。
温度差などで上昇気流が起こると、上層に行くにしたがって気温が下がるので空気中の水蒸気は水滴になる。
これが雨であり、雨にも以下のような種類があります。
★気流性降雨:低気圧の域内にできた不連続面に沿って空気が上昇して雨が降る場合。
この場合は雨量が非常に多くなりやすいので注意が必要。
★地形的降雨:季節風が陸地にふき上がって山脈にぶつかると山に沿って上昇して雨が降る場合。
また風が狭い範囲に集まってきて上昇気流が出来て局地的に降る場合がある。
この種の雨は降る地域と季節が一定している。
集中豪雨の原因ともなる。
★放射性降雨:日射で地面が不均一に熱せられ、特に熱せられた場所の近くで上昇気流が発生して、地表近くの湿った空気の上昇により降雨をもたらす場合がそうである。
熱雷はこの一種と考えられる。
気象
キャンプは自然を相手の遊びである。
海辺のキャンプ、川縁のキャンプ、山でのキャンプといろいろありますが、いずれにせよ自然はついてまわります。
コテージとかがあるキャンプ場であれば、気象の急変にも対応できるでしょうが、普通はそうではありません。
特に山でのキャンプは天候が急変する事が多いのです。
キャンプを計画し、場所と日程が決まったら、まず気象の情報を集める必要があります。
日本気象協会(http://www.jwa.or.jp/)で、過去数年間の期間中の天候状況を把握しましょう。
最低限の天気図の読み方などを事前に勉強したりして、天候の変化を予測できるようにしておくと、いざというときの判断に役立ちます。
低気圧が発生すると天候が崩れることを知っておけば天気図でおおよその予測ができます。
また、出かける先の2万5000分の1地図の読み方を知っていると、現地をより深く理解できるようになり、とっさの判断のときに役立ちます。
気象情報は、最近では携帯電話から簡単に情報が入手できるし、天気図なんかも表示されるので非常に便利になっています。
しかし、携帯の電波が届かないところもありますので、ラジオは必携のアイテムです。
登山家は必ずラジオを携行しています。
気象情報の放送を聞いて、風向きや気圧のデータを元に天気図を書いて、今後の天候の変化を読みとっています。
登山家にとって、天気の変化は命取りになるから、気象の情報は次に進むか退却するかの決断をするための大切な要因とされています。
ファミリーキャンプは、登山ほど危険ではありませんが、自然を相手にしていることに変わりはありません。
天候の予測と行動の決定は、最終的には自分の責任で行うものですが、その材料となる情報が多くて正確ならば、より確実な決定を下すことができます。
キャンプは自然を相手の遊びである。
海辺のキャンプ、川縁のキャンプ、山でのキャンプといろいろありますが、いずれにせよ自然はついてまわります。
コテージとかがあるキャンプ場であれば、気象の急変にも対応できるでしょうが、普通はそうではありません。
特に山でのキャンプは天候が急変する事が多いのです。
キャンプを計画し、場所と日程が決まったら、まず気象の情報を集める必要があります。
日本気象協会(http://www.jwa.or.jp/)で、過去数年間の期間中の天候状況を把握しましょう。
最低限の天気図の読み方などを事前に勉強したりして、天候の変化を予測できるようにしておくと、いざというときの判断に役立ちます。
低気圧が発生すると天候が崩れることを知っておけば天気図でおおよその予測ができます。
また、出かける先の2万5000分の1地図の読み方を知っていると、現地をより深く理解できるようになり、とっさの判断のときに役立ちます。
気象情報は、最近では携帯電話から簡単に情報が入手できるし、天気図なんかも表示されるので非常に便利になっています。
しかし、携帯の電波が届かないところもありますので、ラジオは必携のアイテムです。
登山家は必ずラジオを携行しています。
気象情報の放送を聞いて、風向きや気圧のデータを元に天気図を書いて、今後の天候の変化を読みとっています。
登山家にとって、天気の変化は命取りになるから、気象の情報は次に進むか退却するかの決断をするための大切な要因とされています。
ファミリーキャンプは、登山ほど危険ではありませんが、自然を相手にしていることに変わりはありません。
天候の予測と行動の決定は、最終的には自分の責任で行うものですが、その材料となる情報が多くて正確ならば、より確実な決定を下すことができます。
ブログ内検索
カテゴリー